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2011年の梅雨は7月8日に開けました。

秋の露地栽培では今月中に、人参、ごぼうを上手く発芽させる事が出来るかが、ポイントです。

小麦を刈り取った後、元肥に米ぬかと、発酵鶏糞、苦土石灰の粉末を散布し、耕運。

梅雨の雨に十分あてた後に、再び耕運し、種まきします。 (刈り取り後、おだ掛けされた小麦)

 梅雨明け後の強い日射で、乾燥しないよう、種まき後、十分灌水し、モミガラでマルチします。

人参は特に発芽時に水分を多く必要としますから、乾燥しないよう、藁か、モミガラ、草などでマルチが欠かせません。

一週間ぐらいで発芽し始めます。

この時期、発芽が上手くいけば、秋遅くの収穫は50%の成功です。

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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。