梼原町四万川地区の㈱ロカヴォ有機農場は、標高600~650メートル。冬の寒さは厳しく、氷点下10℃も珍しくありません。雪も深く、ハウスの雪降しは年末年始の大仕事です。冬の日照不足と相まって、野菜の生育は止まり、品不足が続きます。

松原地区は標高260メートル前後。山間の為雪は降りますが、梼原町で一番暖かいところで、ハウス倒壊の心配は有りません。 現在開拓中の土地は、日当たりも良く、冬場の生産に期待できます。 写真の土地は草に覆われ、広さが良くわかりませんが、3000㎡以上あります。 9月にはソバやハーブ畑に変貌しているでしょう。 今後松原地区を、有機農産物の拠点生産地として確立し、都市と過疎地の交流の場として、様々な試みを考えています。

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中央の農道の両側に広がる草叢が、松原地区最初の農場予定地です。

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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。