
3月上旬完成した新しいハウス11a(約310坪)に、ヅッキーニ、トマト、キュウリ、いんげん、ブロッコリー、サラダボールなどの苗が定植されました。またホウレンソウ、小松菜、水菜の種まきも無事終わりました。
4月の下旬ごろから松原農場からの収穫出荷が期待できます。
(左の写真はごろ土に植えられた小さなトマトの苗)
4年前耕地整理された後、放置された田は、雑草が生い茂りジャングル状態。昨年夏、草を刈り倒しそのままロータリー耕耘。そこへソバの種をばら蒔き、浅く再耕耘。12月、30㎏ばかりのそば粉を収穫。今年2月から始まったハウス工事で固められた表土は、雨の多い今年の冬の天候で全く乾燥せぬまま耕耘畝立て。結果、写真のような粘るごろ土となりました。

下の写真は定植10日後のキュウリの苗。朝、葉先の気孔(水孔)から出た水滴が、きれいに並んでいます。新しい根が地中に伸び、夜間水分を吸収し、過剰な水分を気孔から排出。活着した証拠です。昼間この水滴が乾き、葉先の色が変化したら、土の中の肥料分が過剰の証。料理の調味料も同じですが過剰は禁物。取り除く事ができません。足りなければ後から加えれば良いだけです。肥料は少なめに、必要以上は無駄であり、害にもなります。人間の健康も控えめな食事が基本です。