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3月上旬完成した新しいハウス11a(約310坪)に、ヅッキーニ、トマト、キュウリ、いんげん、ブロッコリー、サラダボールなどの苗が定植されました。またホウレンソウ、小松菜、水菜の種まきも無事終わりました。

4月の下旬ごろから松原農場からの収穫出荷が期待できます。

(左の写真はごろ土に植えられた小さなトマトの苗)
4年前耕地整理された後、放置された田は、雑草が生い茂りジャングル状態。昨年夏、草を刈り倒しそのままロータリー耕耘。そこへソバの種をばら蒔き、浅く再耕耘。12月、30㎏ばかりのそば粉を収穫。今年2月から始まったハウス工事で固められた表土は、雨の多い今年の冬の天候で全く乾燥せぬまま耕耘畝立て。結果、写真のような粘るごろ土となりました。

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下の写真は定植10日後のキュウリの苗。朝、葉先の気孔(水孔)から出た水滴が、きれいに並んでいます。新しい根が地中に伸び、夜間水分を吸収し、過剰な水分を気孔から排出。活着した証拠です。昼間この水滴が乾き、葉先の色が変化したら、土の中の肥料分が過剰の証。料理の調味料も同じですが過剰は禁物。取り除く事ができません。足りなければ後から加えれば良いだけです。肥料は少なめに、必要以上は無駄であり、害にもなります。人間の健康も控えめな食事が基本です。

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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。