先日、花が咲き始めて、売り物にはならないようなディル(ハーブ)を数本持って帰って来た。

その匂いは某ファストフード店のハンバーガーでおなじみの香りなので知っていたが、その香りのもとがディルというハーブでこんな形(説明できないですけど・・・・)なのか〜ということを、ここへ来て初めて知った。(恥ずかしくて「農学部出てます」と言えない理由がコレ)

まあ何はともあれ、この香りは大好きなので、なにか出来ないかな〜と考えて、サラダに合うようなハーブビネガーと、ピクルスを試しに作ることにした。

失敗しても悔し涙を流さなくていいように、普通の安いミ**ンのお酢で作ってみる。

材料:瓶、それに入るだけのお酢、お酢の量に合わせて今回はディル数本、ベイリーフ1〜2枚、ブラックペパーシード5粒位。

まだ、味見はしていないけれど、同時に作ったロカヴォのズッキーニとキュウリをつけ込んだピクルスが絶品だったので、きっとこのハーブビネガーも旨いはず!ああ、美味しいお酢で作ればよかった・・・と別の後悔をしている私。

スタッフの一人、K君はこのディルの香りが分からないという。皆から、「それは金冠日食を未損ねるより残念なことだよ〜!!」「人生で重大な損をしているようなもんだよ〜」などと言われている。

ま、そのくらいスタッフからも絶大なラブコールが送られているディルである。

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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。