結構、黙々と作業することが多いのが農作業。

特に草刈りなんかだとだんだん入っていく感じになる。あ、穴に入る訳じゃなく、自分に入っていくというか、無心にはならないけれど頭が暇になるのかもしれない。

考え事にはもってこいの時間のような気もするが、畑では私はなるべく考えない時間を作るように心がけている。

雑念は毒みたいなものだから、どうやって思考を止めるか頭の中で色々実験したりしている。かなり難しい事なのだけど・・・・。

 

この間、ピーマンとナスをひもで吊るという作業をしていたとき、なんとなく昔ちょっとだけ住んでいたインドを思い出していた。

ピーマンとナスとその作業でなぜインド・・・・?

ああそうか。麻ひもか。

ピーマンとナスを括り付けるのに使った紐の匂いが私の記憶をくすぐったのだ。

麻ひものパッケージを見るとやはり"MADE IN INDIA"。

過去にインドの麻ひも工場で働いた訳でもないし、そんなに懐かしいような匂いでもない普通の麻ひもの匂い。

う〜ん不思議だ。これもインディアンマジックなのか?

そんなことをグルグルと考えながら仕事している。

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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。