ロカヴォで野菜を購入されているということは、たぶん(当然?)この問題にも敏感であることと思う。

国をあげて絆という名の国民総被爆を押し進めているカルト国家に住む今、3.11以前(BF3.11とすべきかな?)と同じような食生活を続けていたら、確実に体は汚染されてしまうだろう。

「え〜気にし過ぎじゃない〜?」と言われても、とりあえずは今、自分に出来うる限りの対策は子どものために必要だと私は思う。で、あと5年後ぐらいに「いや〜あれはやり過ぎでしたね〜」と笑えたらそれでいい。ところが逆に「あのとき、もっと真剣にやるべきだった・・・」というふうにはなりたくない。

でも、情報不足だし、自分で調べるにも大変すぎて、大したことができないのが現状だ。

そこで、参考になったのがベラルーシで長年、調査と実験をしてきたウラジミール・バベンコ氏の著書『自分と子どもを放射のから守るには』(世界文化社刊)である。

その本によると、体内に取り入れてしまったセシウムを排出し免疫力をアップするのに役立つ食品として赤や黄色の野菜、果物。緑色のハーブ。ナッツや種実類をあげていて、まあつまりバランスの採れた普通の食生活をすればいいだけのこと。

最近、出荷場の片隅に出荷できないニンジンがさみしげに転がっているので、それを我が家ではたくさん蒸しておいて色々な料理に使っている。

昨日は、関東地方から高知に疎開してきた一家を交えてのランチ。

皆で美味しくセシウムを排出しようと、ニンジンサラダを作った。

材料は、ロカヴォのニンジン(蒸したもの)、シソ、青ネギ、瀬戸内海のシラス、カボチャの種、

それらをタマネギのドレッシング酢け(これ、すごく便利なのでいつかご紹介します)で和えて、地元高知のゆずたっぷりのポン酢でいただくという簡単なもの。

みんなお腹がすいていたせいもあったと思うが、大人も子どももばりばり食べてあっという間に完食!

被爆対策に必須の、食物繊維、カロチン、ビタミンがたっぷりのこの季節のサラダ!

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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。