ロカヴォ自社有機農場で生産された新大豆でお豆腐を作ります

1回目の製造はクリスマス前の12/21金曜日です。ご注文のお客様には翌日の土曜日22日に宅配にてお届けします。釜1台約2kgの大豆で5.5kg前後のお豆腐が生まれます。

今回は輸送の都合でカットできません。1台¥5000円(送料別)です。冷奴なら25人分あります。田舎豆腐で固めです。

原材料 有機栽培大豆100%(梼原四万川産) 苦汁(室戸海洋深層水) 水(梼原産)

賞味期限 6日(要冷蔵) 卯の花(おから)付き

お勧めの食べ方  塩でそのまま、湯豆腐、なべに、味噌汁、厚揚げが特に美味しい。

年末は今回のみの予約製造です。冬限定ですが新年からの予定はメールで連絡願います。

お豆腐製造プロセスは下記アドレスから。

 http://www.yuukinosato-yusuhara.jp/category/1579032.html

有機栽培新大豆のお豆腐は口当たり滑らかで、癖のない円やかで優しい味わいです!
メール info@locavo.net

お豆腐の出来るまで  

①  :新大豆約2㎏を洗い、タップリの水に浸す(一晩。新大豆は吸水が早い、大豆を割り芯までの吸水を確認−色の変化)−

②  ミキサーですり潰す(少し水を加えながら)−真っ白な滑らかなペースト状(新大豆)

③  生の豆乳を沸騰した湯に入れ直火釜でゆっくり静かに加熱(ふきこぼれ、焦げ付きに注意!)−全体の温度が均一になるよう大きくゆっくり左右、上下に混ぜる。

④  熱い内に布で漉す―布を丸め絞り機で絞る。搾る度に布を持ち直し、固くしっかり絞る―(卯の花−オカラの出来上がり)

⑤  出来立ての豆乳の泡を取る(豆乳液が熱いほうがタンパクが苦汁と反応しやすいのでここまでの工程は素早く!)温めた苦汁を少しづつ加える−豆乳の寄せ具合を見ながら静かに全体を混ぜる−分離した上澄み液を捨て、おぼろ状の豆腐を掬い取り型に入れる−

⑥  型に敷いた布を動かし気泡と水分を出す―型の上から軽く重石を乗せ水出し−豆腐が安定したら重石を強くし約2時間水出し−

⑦  約5、5kgの豆腐の出来上がり。12丁(400g〜450g)

 

(ポイント)

●生の豆乳を加熱する釜で常に湯を沸かし、一つの作業毎に道具を熱湯消毒

●大豆の加熱時からの工程は、できるだけ豆乳液の温度変化の無いよう気配り。

(直火釜は耐火煉瓦で保温、苦汁は温めて使用など)

●豆腐を作る作業工程は1回(一釜)約40分、重石での水抜き約3時間、製造前の準備に1時間とみれば、一日で5〜6台は可能。

●ロカヴォ有機大豆の豆腐、豆乳の特徴

滑らかで癖のないまろやかな優しい味、

  ●大豆の種まき―苗づくり―定植―栽培管理−刈取り−乾燥−脱穀―選別−保管−豆腐作り―試食まで。

湯豆腐を食べながら振り返ると、つくづく遠い道のりだと感慨にふけってしまいます・・・・・・・・・

現実社会の経済活動は食べることの意味を問うこともなく、経済的利益を生産者(百姓)に求め続けています。

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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。