四国高知の山奥、檮原の今年の寒さは峠を越したかもしれません。天気がたとえ悪くとも冬至が過ぎ、少しづつ日が長くなるのが実感できます。大陸からの冷たい寒気が北西の風に運ばれ、四国カルストから吹き降ろしてきますが、少しでも陽が当たるとハウスの中は春の陽気となります。(あらゆるものが爆発始めた中国からの汚染物質が日本を覆い尽くし始めましたが、取りあえずロカヴォの葉物は無加温のハウス栽培ですから少しは安心です)

太陽の光なくして生きて居られないことを改めて思い知るのも悪くありません。

厳しい寒さと、弱く少ない冬の太陽の光の中で野菜を栽培してみると、野菜たちがどんなに太陽を求めているかがよくわかります。悲しいかな今の多くの人々が太陽を求めて毎日を生きて居るとは、とても見えません。

生き物の種をまき、育て見守り?何が起きてもまた種をまく。生き抜くための食べ物を作り続ける百姓は、そもそも職業などではなく、太陽の光や、土や空気や水などと同じでその小さな一部にすぎないのかもしれません。お金に縁がないのも道理かもしれません

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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。