40年前、エンダイブは農業生産者としての最初の仕事でした。

2019.1.5エンダイブとバターヘッドのサラダ.jpg

エンダイブとバターヘッドレタスのサラダ。
ドレッシングはゆずの皮と柚子のしぼり汁に塩、胡椒、
酸味が足りないので内堀のワインビネガーと輸入オリーブオイルを少々。
ミニトマトはエアルーム種4点。
曇天で肌寒いロカヴォ松原農場の私の昼御飯です。

写真には入りませんでしたが、甲州白ワインとシェムワのミニクロワッサンがありました。
久し振りの自家製サラダは美味しいけど寂しい。
恋しい彼女が対面にいません。
慰めは野菜も柚子も自分で育てた(勝手に育った)もの。
トマトは夏野菜ですから元旦の朝にハウス内で完全に死亡。原因は寒さによる身体の氷結で、細胞内の水分が氷結し膨張で細胞膜が破れたことだと考えられます。しかしいくつかのトマトは味が濃い為氷結を免れました。だから一人寂しくても美味しい。
人生でも仕事でも良いですが生命力あるパートナーが欲しい。
年老いても希望や欲を捨てられない新年のご挨拶です。

お問合せ・ご相談はこちら

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
090-7140-0721

担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。