「世界一小さな美味しい植物園」 5月公開準備中 6月公開予定

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短根自然薯新芽-155.jpg

ムカゴから芽を出した短根自然薯。昨年は3株2Mほどのつるが伸びたが勢いがなく収穫は諦め、10個ほどのムカゴを保存。今年6株発芽。

勝男菜採種用-155.jpg

かつお菜採種用は草丈2M超え。年越しのアブラナ科野菜は4月の高温で一気に徒長トウ立ち。モンシロチョウが日の出とともに舞い産卵。

タンポポ採種用5月-155.jpg

タンポポ採種用。
タンポポは春の野の菜の代表格。花芽が出始めの細く柔らかい葉の苦みがおいしい。梼原の旬は4月です。

メダカ5月-155.jpg

ハウス屋根の雨水と小さな谷川の水をタンクに溜め野菜潅水用に使っています。めだかが産卵し世代交代すれば取り敢えず安心?でしょう。浮き草はスペアミントと野セリ。

スイスチャード5月-155.jpg

スイスチャードは不断草の仲間ですが癖のない風味で食べ易い。茎も葉も加熱すれば柔らかく奇麗な色も残ります。暑さに強い便利菜です。

アーテチョーク5月-155.jpg

アーテチョークがお気に入りのアマガエル。湿気に弱いアーテチョークも雨除けハウスで今年3年目。
3種類の種が今年は
取れそうです。

オリーブの花ー5月.jpg

オリーブの花が初めて咲きました。35年前、フランス二オンス村の北限オリーブは瓦礫の乾燥地帯の唯一の緑。200年?の老木は正に大地の油の恵み、ワインは大地の水の恵み、暖炉で羊の丸焼きをローズマリーの煙に咽ながら食い、ワインを飲む幸せ。

花柚子5月ー155.jpg

花柚子が今年は沢山採れそうです。去年取れた種も発芽ー鉢上げ済。来春はカラタチに接ぎ木予定です。柑橘類の台木は寒さに強いカラタチがベスト。四万川農場のカラタチは昨年秋に種蒔き、今年は1000本以上畑の隅に定植予定。

ディル満開5月-155.jpg

ディルは草丈2Mを超え開花中。見上げる大きさです。

今年は日中異常に暑い。
朝、薄霜が降り灯油ストーブを付け朝食をとり、天気予報を見てからハウス全体に潅水。やく5000L.水が足りない!水が豊かな日本は多分もう戻らない。

野イチゴー155.jpg

野イチゴは2種類食べごろです。ランナーが沢山伸びる品種は繁殖は簡単。春先か秋に伸びたランナーの節間の枝を切り節目を土に埋めればすぐ発根します。ランナーが出ない品種は株分けか種まき。熟した果実を丸ごと土に浅く埋めれば一杯発芽します。

タイム満開5月-155.jpg

5月タイムも満開。写真は一株です。昨年3回ハウス内が冠水し6年間自生状態だったタイムがこの一株以外全滅しました。5月現在生き残った親のから挿し木(クローン)で30株以上露地も含め分散して定植。絶やしません。

ロケットサラダ満開5月-155.jpg

ロケットサラダ採種用満開。(香りが似ているセルバチコは多年草で花は黄色。とても丈夫なハーブです)無農薬無肥料での種取りが難しいのは栽培期間が長いからです。多品目少量栽培だからこそ出来る事を実証しなければなりません。

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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。