ローゼルの赤いガクと苞はクエン酸が美味しい

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ローゼル アオイ科 1年草(熱帯では多年生)

葉も花も食べられるが、大きな赤い種のガクと苞をハーブティやジャムなどに利用。クエン酸などが豊富で生でサラダなどに加えても酸味と澄んだ赤色が新鮮で美味しい。

熱帯の短日性植物なので寒い地方では秋になっても開花せず霜で枯れてしまう。ロカヴォでは広葉と細葉があるが、露地畑では広葉は開花しない。種子はガクの中に16~14粒あり地温が20℃以上あれば発芽する。来年夏の異常高温期には葉物がないので、広葉の冷製スープを試食してみよう。

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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。