ローゼルの赤いガクと苞はクエン酸が美味しい
ローゼル アオイ科 1年草(熱帯では多年生)
葉も花も食べられるが、大きな赤い種のガクと苞をハーブティやジャムなどに利用。クエン酸などが豊富で生でサラダなどに加えても酸味と澄んだ赤色が新鮮で美味しい。
熱帯の短日性植物なので寒い地方では秋になっても開花せず霜で枯れてしまう。ロカヴォでは広葉と細葉があるが、露地畑では広葉は開花しない。種子はガクの中に16~14粒あり地温が20℃以上あれば発芽する。来年夏の異常高温期には葉物がないので、広葉の冷製スープを試食してみよう。