アボガドベーコン種 初めて着果

接ぎ木5年目アボガド

  • 写真左はメキシコ―ラ、右はベーコン種。どちらも台木はベーコン種です。
  • 樹高は約4mで芯止め。2月中旬〜下旬に全ての枝先に開花狂い咲き!
  • 梼原は四国カルストの麓、2月の晴れた朝は氷点下になる、アボガドは熱帯果樹、2月の開花は早すぎと思う。受粉結実には気温が低すぎでは?
  • 何故か日当たりの良い南側より明らかに北側の日陰部分の着果が多い。冬の無加温ハウスでは晴れた日も少しでも保温に努め換気は控えます。天井部は35℃以上にすぐなりますから、着果の妨げになったかもしれません。

ベーコン種着果

  • 5月15日初めて着果したベーコン種は40個確認。
  • アボガドは両性花ですが何故か雌蕊と雄蕊の活性化が午前と午後に分かれる。要は自家受粉せず、蜂やハエなどの昆虫に頼る虫媒花。他品種の花粉を運ぶ虫を待つ。
  • メキシコ―ラがベーコンのお相手ですが残念ながら今年もメキシコ―ラは開花せず。
  • しかしベーコンは40個も着果しました!だから狂い咲した訳です。
  • 生き物は激変する自然環境の中で何とか生き延びようと足掻きます。

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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。