この日は、久々に松原駐在スタッフと合流して社員4人揃っての作業。

いつもは四万川での作業が多いオリバーも私も、松原が大好き。

「もっと梼原の町に近かったら住むのにね。」といつも話すけれど、とにかくここ松原は秘境中の秘境だと思う。同じ梼原町なんだけど若干、標高が低いので「太陽がいいよねえ〜。空が広いね〜。」と暖かいを通り越して、汗だくになる暑さが妙に心地よい場所。

私たちは皆それぞれがユニークな過去を持っているので、作業の合間合間に話すことがどれも面白く、大爆笑しながらの農作業。そんな笑い声をききながら育つ野菜は、きっと美味しいに違いない!と確信している私・・・・。

 

休憩時間には初物のきゅうり!松原組のはかたさんが、近所の人から頂いたという手作りの柚味噌を持って来てくれて、早速きゅうりと一緒にぽりぽり。

このお味噌が絶品で(あ、もちろんキュウリも旨いっす・・・)、道の駅で売ったらいいのに〜ってくらいの旨さ!。

 

ああ、お味噌分けてくれないかな〜。

はじめまして!

みなさんこんにちは。

この春より、ロカヴォのスタッフに加わりました馬場と申します。以前よりIターンで高知県に住んでいたのですが、太平洋側の町でしたので梼原へ来て驚くことばかり!

そんな梼原の生活や、畑のこと、その畑で採れた美味しい野菜を使った料理のことなど(実は・・・料理は苦手)、時には愚痴などもぽちりぽとりと書き連ねていく予定です。

お暇な方、物好きな方はどうぞお付き合いくださいませ

農作業はキツいけど楽しい。

体を動かし、この頃だと汗もダラダラと流れ、夕方、息子と風呂に入れば鼻の中まで真っ黒で(汚くてゴメンナサイ)、「ああ、あたし労働してるわ〜」と実感する。

毎日の農作業には小さな達成感があって、それが楽しいのかもしれない。

でも、家事と同じで、終わりのない作業の連続で先のことを考えるとクラクラすることも・・・・。

まあ基本、楽しい作業だけど、食べごろの野菜ちゃんにびちぃ〜、ぎちぃ〜っと何種類ものアブラムシがついているのを発見したときは「くくく、くっそ〜!!」の気分。

少し前も、元気に育ったホウレンソウが、まるでアブラムシの御殿のような状態になってしまい、大量のホウレンソウを処分。つまり、堆肥行き。

これからの季節は虫が早いか、人が早いか、はたまた野菜のお嫁入り(トウ立ち)が早いか・・・。

頼みの綱はてんとう虫の幼虫たち。彼らがアブラムシを食べることは知っていたけれど、本当に、本当に、その食欲にはビックリ!。てんとう虫がたっぷりいる場所はアブラムシがあまりいない。

だからハウスの外でてんとう虫を見つけると、大の大人が真剣にてんとう虫の捕獲に必死なのだ。捕まえたら、アブラムシの多い場所へてんとう虫を入れておく。「いっぱい卵産んでよ〜、繁殖してよ〜」と言いながら。

すごく役立つ虫だから、『てんとう虫』と呼ぶことがちょっと失礼なんじゃないかと最近思うようになった。有機農業を陰で支える重要な役所なんだし、「そうだ『てんとう虫大明神』とかなんとか仰々しい名前をあげよう!」

草刈りしながら、頭の中ではこんなこと考えて遊んでます。

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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。