納豆を作ってみました

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納豆が出来るまでの長い道のり。

大豆用畑準備(前作残材片付けー堆肥散布ー耕耘)−苗床に大豆種まき中旬/6月(自家採種)−定植上旬/7月ー収穫:オダ掛け上旬/12月(乾燥)−脱穀ー選別ー有機大豆完成。
ここまでの作業で最も困難な事は脱穀と選別です。大規模に栽培しない限り脱穀と選別は手作業です。自分で食べるだけなら手作業でも我慢できますが、商品とするにはとても 計算できるレベルではありません。有機栽培の場合、害虫も病気も完全には抑えられませんから選別にはとてつもなく時間と根気が必要です。この手間をコストに入れるととても日常的な食べ物になら                                                   なくなります。
納豆作りの手順   大豆をきれいに水で洗うー一晩たっぷりの水に漬け、充分吸水させる(新大豆は早く、古い大豆は吸水が遅い)−形が崩れないように柔らかくなるまで煮る(鍋でことこと、圧力鍋で素早く)、蒸す(これが一番良、美味しく出来る)−(つづく)

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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。