納豆を作ってみました

納豆が出来るまでの長い道のり。
大豆用畑準備(前作残材片付けー堆肥散布ー耕耘)−苗床に大豆種まき中旬/6月(自家採種)−定植上旬/7月ー収穫:オダ掛け上旬/12月(乾燥)−脱穀ー選別ー有機大豆完成。
ここまでの作業で最も困難な事は脱穀と選別です。大規模に栽培しない限り脱穀と選別は手作業です。自分で食べるだけなら手作業でも我慢できますが、商品とするにはとても 計算できるレベルではありません。有機栽培の場合、害虫も病気も完全には抑えられませんから選別にはとてつもなく時間と根気が必要です。この手間をコストに入れるととても日常的な食べ物になら なくなります。
納豆作りの手順 大豆をきれいに水で洗うー一晩たっぷりの水に漬け、充分吸水させる(新大豆は早く、古い大豆は吸水が遅い)−形が崩れないように柔らかくなるまで煮る(鍋でことこと、圧力鍋で素早く)、蒸す(これが一番良、美味しく出来る)−(つづく)
