春~夏の野の菜:山菜:ハーブ&スパイス:果物など

もみ殻 燻炭手作り

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もみ殻をドラム缶に少し入れ、真ん中に新聞紙などで着火。着火した火種を消さないようもみ殻を加え煙が上がったら煙突を立てる。後はドラム缶の口までもみ殻を加え約10時間ぐらい、炎が立たず表面まで炭になれば出来上がり。

もみ殻燻炭の利用法夏の果菜類などの苗づくり、鉢上げなどの土壌にたくさん加える。通気性が良く土壌微生物の住処に良い。

写真のように直接土壌に種蒔きする時に土の代わりに沢山かける。黒い燻炭は太陽熱の吸収が良いので寒い冬は発芽が少し早く良くなる。下の写真は人参の発芽。夏の陽射しが強いときは、もみ殻を掛けると燻炭とは逆に地温の上昇を抑え土壌の乾燥を防げる。

ほうれん草の採種(種を採る)

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種取用ほうれん草(日本ほうれん草)2018.2.4無加温ハウス内の一株。

冬が最もおいしいほうれん草の「花」は消費者だけでなく、栽培する農家の人もあまり見たこともないと思われます。ロカヴォの栽培する作物は固定種ですから、梼原の地に適応できる品種を自分で見つけ育てなければなりません。四季のある日本では、暑さと日照時間の長い夏に向かう品種と、寒さと日照時間の短くなる冬に向かう品種は自ずから違います。写真のほうれん草は一株が分枝しスーパーに並ぶほうれん草の5倍以上のボリュームです。現在トウ立ち(花芽)を始めたので3月頃には草丈1mを超え白い花を咲かせるでしょう。残念ながらオスの株かメスの株かまだ分かりません(ほうれん草は雌雄異株)。もしかしたら両性花かもしれません。両性花のほうれん草もたまに見つかります。老人のささやかな楽しみです。

オーガニック自給モデルガーデン 2017.12.10現況

ロカヴォ松原農場の栽培方法

1:栽培品種 全て固定種(自家採種約60%)

2:自給自足=地域自給に向けて少量多品目栽培が必要

  野菜100~200種、ハーブ20種以上、穀物10種以上

  家畜(ウサギ)

3:使用肥料 作物残材、農場内雑草、米ぬか、貝化石、燻炭(苗床用)

4:病害虫防除  病害虫手取りのみ

5:現在ハウス内は一部手作業耕起、露地畑も2018.1月から不耕起予定。

6:ハウス内潅水  雨水、山水使用

 7:労働力  一人(70才男性)

施肥方法3

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掘り上げた土をスコップで溝に戻し、全体に米ぬかを振りタップリ潅水をすれば土づくりは取敢えず終了。一作毎、生育状態を見てこの作業を繰り返す。

施肥方法4

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2018.2.4現在。連日ハウス内は昼間も氷点下の寒い日が続いていますが(昼間陽射しがさすと一気に20℃を超え、換気しないと野菜も人も蒸れて萎びる)リーフレタスは元気に育っています。

施肥方法1

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土壌表面の草を削りスコップで基盤まで掘り下げる(水田用に基盤整備された農地なので耕土は浅い)土の中の害虫を取り除き、雑草や作物などの残根は丁寧に採る。

施肥方法2

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作物残材や雑草など有機物はすべて溝に入れ踏みつけてから米ぬかをタップリ振りかける。

ロカヴォの松原農場が、来春生まれ変わります。

下記収穫予定表は11月現在の収穫予想です。
関東から四国の山奥梼原町に移住し20年以上。
     年々激しく変化する天候に対応できず途方に暮れる毎日です。害虫の異常発生、大雪、 高温、旱魃や日照不足に集中豪雨。大自然相手の現在の少量多品目有機栽培業に「計画生産:安定経営」など所詮無理な事。

暖かな太陽の光と天からの雨と山からの水、無数の生き物の棲む土壌と多様な野菜穀物ハーブなどの品種、人を運ぶ風を頼りにひたすら固定種を蒔き、育む 。
「食べることは生きる事、よく食べることは良く生きる事」を信じて、安心して食べられる         身体が求める美味しい食べ物を育み調理し食べ続ける事が、健康で快適な人生だったと、、、         
天候不順や社会環境の劣化に耐えうる人間的なエネルギー「生きる力」を手にする 一つの提案として、来年春、松原農場を「食べ物の自給=美味しい料理」を目指す モデルファームとして公開予定です。
無加温パイプハウス約1,100㎡、露地畑約1000㎡。

老人ひとりで出来る小さな農場が、貧しくも豊かな緑と多様ないのちの営みとなるように。

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食用へちまー真夏の一皿

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へちまの未熟果「なーべらー」は沖縄の夏野菜。熟すと強い繊維が残り、「たわし」になります。
沖縄の方言「なーべらー」は「たわし」で鍋を洗う鍋洗いからとの事。

へちまの皮をピーラーでむき、半分に縦割り。タネは取らず4等分にカット。フライパンにオリーブ油を入れニンニク、へちまを並べ蓋をし、蒸し焼きに。両面しっかり焼いてへちまの水分が出てきたらみじん切りした完熟トマトを加え、塩胡椒しさらに蒸し焼き。へちまの水分とトマトが馴染めば出来上がり。夏の盛りの一皿。
 トマトソースを煮詰めれば夏の名残りの一皿に。

 ロカヴォの野菜はどれも固定種。できるだけ自家採種で世界の多様な伝統品種を梼原の地に継承し

梼原の固定種として残してゆきたいたいと考えています。

子ウサギ登場

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妊娠出産を忘れた飼いウサギかと、心配は無用でした。一日2回、ニンジンやトマトなどの有機野菜の残材や、農場内のカラムシソウ、アザミ、ヨモギ、柿の葉などたくさんの雑草を腹いっぱい食べ、昼寝し、静かな山間地の昆虫や小鳥や蛇やイノシシなどの異音に耳を立て走り回る。5羽のメスは昼間太ったお腹を投げ出し如何にもだるそうに眠りこける。妊娠か食いすぎかわからないまま2カ月、元気な5羽の子供たちが(5羽とも毛色違い)どれが母親かもわからないまま一緒に同じ餌を食べている。交尾を目撃したことは一度もないのに。1羽の雄と5羽のメス、5羽の子供たちが争いで傷ついたり喚いたりも全くないのは驚きです。(オスの1羽は鶏と仲良く同じ餌を食べています)

穴ウサギの社会性には感心しますが、毎日のエサや住処の環境の影響も大きいと思われます。
8月には10〜15,9月には25羽ぐらいの元気な子供たちで、新たな住処が必要となるでしょう。

エアルームトマト出荷中

ロカヴォ「エアルームトマト10種詰め合わせ」

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ようやくエアルームトマトの収穫が始まりました。毎年予測不能な天候つづきですが、今年の冬は寒さが厳しく苗の生育が遅れ、春の定植時期は高温乾燥。梅雨入り後も雨量不足で収穫時期も約1か月遅れました。毎日山の水をドラム缶で運び手灌水した長い時間が充分むくわれる美味しさです。
ご注文はinfo@locavo.net 

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チェロキーグリーン
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パープルロシアン
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カーボン
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ダグマスパーフェクション
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スペックルドローマン
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レッドゼブラ
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ブラックプラム
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グリーングレープ
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ドクターカロライン
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クリームソーセージ
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シュガーランプ
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ブロンドコッフェン
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アーミッシュアプリコット
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アーミッシュシュガージャム
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ブラウンベリー
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アロイトマト
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チェリースノーボール
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チョコレートストライプス
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グレイトホワイト
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グリーンスリーブス
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ブラックエチオピアン
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チョコレートチェリー
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ブラックゼブラ
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カットサンプル

ロカヴォ茶や谷の麦畑

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「茶や谷の麦畑」 朝の茶や谷は肌寒いですが日中は強い陽射しの夏日が続いています。今年の南部小麦は今のところ順調ですが、梅雨を迎える収穫期が心配です。晴天に恵まれ、手作業での天日乾燥が上手く出来れば良いのですが。
黄金色に輝く小麦で、今年はトマト、ヨモギ、カボチャ3種の天然酵母パンをお客様にも食べて頂きたいと期待しています。

ラパンー食用ウサギ 野生本能忘れ?発情せず!

満腹で昼寝かな

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  • 毎日朝と夕方タップリの野草(オーガニック農場内)を食べ昼間は良く寝ています。白毛のメスは仰向けでお腹を出して伸びている奴
  • 茶毛の雄は流石に常に耳を立て動きも早い。

葉草の取り合い

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  • 体重は5kgを超えて健康そのもの。草食のウサギは他の野生動物に常に狙われる生き物。家畜のラパンは2食昼寝付きで野生本能を忘れ発情まで忘れたのか。
  • もう1羽のオスは現在、鶏と一緒に隣の房で暮らしています。

2/11今季3度目の大雪(梼原町茶や谷)

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昨年(2016.2月)の大雪(一晩で70cmの積雪)で、四万川農場のハウス4棟が倒壊し、昨年秋に漸く生産力が回復し始めたと思いきや、今年も3度の積雪です。(写真は2017.2.11茶や谷自宅前)
 12月〜2月の寒い時期の大雪はなかなか融けず、この間、露地の畑仕事はできません。天候不順や地震、不安定な社会状況を考えると、食べ物だけでも自給自足できるよう作付品目を自給ベースにシフトしながら、加工食品や発酵乾燥保存技術などの経験を積み重ねることが大切だと痛感します。
「商品」を作るよりもまず、自身の身体と心を満たしてくれる美味しい食べ物づくりが大切です。

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ベジタリアンのウサギたちはオーガニックの野菜穀物や野草だけでのびのび育っています。今日はイタリアン菜花(チーマデラーパ)だけのご馳走?です。雄2羽と雌5羽は喧嘩もせず傷付け合うこともなくもうじきメスは発情期を迎えます。このまま共同生活しながら無事出産子育てできるような小さな生活環境が出来れば 良いのですが。

ロカヴォ2017新年出荷の有機野菜

ロカヴォ3月の有機野菜3000円セットの内容は
 人参、里芋、青ネギ、ラディッシュ、コラードグリーン、カーボロネロ、チーマディラーパ(イタリアン菜花)、カタローニャ、サニーレタス、斑入りリーフレタス、小松菜、法蓮草、壬生菜などとコリアンダーなどのフレッシュハーブから10点以上。
また、ベジタリアン鶏の卵、小豆、キウイフルーツ(グリーン)、南部小麦、玄そば、ゴボウ茶やハーブティー、ドライハーブ、トマトピューレ、バジルペースト、青柚子胡椒なども出荷できます。

冬の美味しい葉物出荷中

レッドサニー

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コンパクトなレッドサニー鮮やかな赤色の葉は彩もよく肉厚で美味しい。 

チーマデラーパ

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イタリアン菜花は熱湯でサッとゆで、オリーブオイルで軽く炒め塩コショウ。春の苦みが新鮮なおいしさです。

バターヘッドタイプ

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密集した芯葉が肉厚で歯切れよく美味しい。
水分が多い為鮮度保持が難しい品種。 

サラダボール

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ロカヴォの固定種。
苦みも薄く生で食べやすいリーフレタスの代表。年間生産予定。 

カタローニャ

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スペインカタローニャ地方の固定種。葉肉は噛みごたえがあり独特の風味がある美味しいサラダ用葉物。

サニーレタス

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サニーレタスはいろいろなタイプがあり季節で変わる。冬はみずみずしく歯ごたえもよい。

コラードグリーン

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アメリカ南部の奴隷制度から生まれたソウルフード、アフリカ系アメリカ人の伝統料理に使われた生命力ある栄養価の高い野菜。

日本法蓮草

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昔ながらの法蓮草固定種。

斑入りリーフレタス

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リーフレタスは葉の形状、色彩も様々。グリーンサラダのアクセントに。

ロカヴォ2016.12.18茶や谷初雪の翌々日の朝

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一昨日新しくロカヴォのスタッフに加わった女の子「bon」。四国の山奥梼原の自然環境も冷たい雪も初体験。ボンの仕事はウサギたちの見守りと遊び相手。
初対面のウサギたちは未知の生き物に警戒心と不安から全員で後ろ足で床をたたき拒絶反応?
小さな子供のボンは頼るべき主人が未だ解からず、ウサギたちの横で吠えたり泣いたり甘えたり。
大丈夫、ひと月後には体格も顔つきも新しい環境に慣れ、いい面構えで雪の上に立っています。 

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久しぶりの強い朝日で真面に太陽が見えません。今朝は氷点下4℃。梼原町茶や谷の真冬の朝はマイナス10℃にもなります。本格的な寒さはこれからです。太陽の強い光と熱で私たちは生きているのを実感できます。

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上の写真の真後ろが四国カルストに続く山並みの西側です。
抜けるような青空はスッキリ青く、夜半輝いてた満月も青空に取り残された小さな雪玉の影のよう。

野生に目覚める?ウサギたち

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7羽のウサギがロカヴォに加わり一ヵ月が経ちました。毎日、朝と夕方、有機農場内のカヤ、アザミ、ギシギシ、タンポポ,ちぐさ、笹の葉、葛、ヨモギ、柿の葉や、もちろん人参葉、カブ菜など、実に美味しそうに気持ちよく食べます。お腹が満たされ冬の暖かな陽射しが入ると、手足を伸ばし枯草の上で死んだように眠ります。
静かな山の中の厩舎のなかで、少しずつ野生に目覚め、長い耳と澄んだ瞳だけが鋭い動きを見せ始めています。

食用ウサギの飼育を始めました

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香川大学応用生物科学科の川崎先生の協力のもと、ロカヴォで食用ウサギの飼育ー繁殖を始めました。
もちろん有機畜産物としてJAS認定を目指します。雄2羽、雌5羽。エサは有機農場内の野菜穀物の残材と農場内に生い茂る雑草や木の葉です。食文化としてのウサギは、スペインを起源としヨーロッパ、アジア、アフリカなど全世界に広がっています。戦後の食糧難のころ伊豆育ちの私も飼育経験があり、ここ梼原町でも野ウサギを食べる習慣がありました。
(写真は11月12日、2回目の霜が降りた寒い朝、初めて梼原茶や谷の朝日を浴び、野菜や草を食むウサギたち)

四万川瓜(固定種)種採り

梅雨明け後の異常に暑い夏の終わり、今年は秋晴れがないまま雨の日が続きます。追い打ちを掛け気圧が低い強い台風が次々来襲。高温多湿が続き害虫と雑草が多発。秋の葉物は虫食いでボロボロに。

四万川瓜は地元(梼原)の固定種。悪天候のなか、露地栽培で見事な種を残してくれました。自然環境が不安定の中で地元で生き残った種(固定種)の生命力の強さが証明されました。

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写真の小さな茶色の瓜は普通サイズのキュウリの種とり用です。バックの葉は月桂樹(ローリエ)

 

エアルームトマトドライミックス

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エアルームトマトの大玉〜ミニをカットし乾燥庫に。40℃〜45℃で約15時間温風乾燥。セミドライタイプは少しねっとり柔らかくそのまま食べやすい。ドライタイプは温度を上げて60℃でさらに約8時間。保存は密閉冷蔵保存で1年間は大丈夫です。

ロカヴォのドライトマトはオーガニック栽培ですからそのまま子供達のおやつに最高。ゆっくり噛みしめると色々な品種の味と香りが楽しめます。

世界のエアルームトマト出荷中

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ロカヴォのエアルームトマトが熟し始めました。今年は自家採種の種約25品種。
6月20日現在まだ品種は10種ほどですが、色:形:風味:食べ方など楽しみ方は色々。
写真は200gパック¥300円。個人通販のお客様に送ります。

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ロカヴォエアルームトマト10種詰め合わせ。¥3000ギフトセット(送料別)。1500g入り。
(詰め合わせ内容は収穫日で多少変わりますが品種は10種以上入ります)
日本のトマトは甘味(糖度)が美味しさの基準?ですが、世界のエアルーム
トマトは
まさに多様。色彩、姿かたち、香り風味、そして食べ方調理法まで多種多様。
ギフトセットのお申し込みはメール:info@locavo.net  
買物カゴ: http://locavo.net/shop.cgi?class=0&keyword=&superkey=1&FF=0&order=&pic_only=
(なお、希望出荷日に出荷できない場合はメールにてご連絡いたします)
ギフトセットは数量に限りがありますから予約順となります。 

農場内の自生ハーブと野菜たち

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大雪で潰れたハウスが撤去され、氷雪や雨、直射日光や風に晒され生き残ったハーブが5月の朝陽に甦りました。セージタイムオレガノボリジセルバチコラムズイヤーローズマリーアスパラヨモギナズナローリエタンポポレモンバームレモンバーベナ青ジソなどなど。ペパーミントスペアミントアップルミント日本ハッカニラノブキ葉わさびジャガイモゴボウなどは農場内で既に棲み分け?しています。

ハーブは「生活の場に自生する有用植物」たち。野菜も元は「野の菜」。

自給自足を原則に、自身の体力以外は小エネルギーに徹し、固定種:自家採種に拘りながら生き残りを計ります。

(出荷中)ズッキーニ黄:緑、青ネギ、ニラ、コラードグリーン、赤タマネギ、ロメイン緑、サニーレタス2種、サラダボール、スイスチャード、新ゴボウ、ヨモギ、ダンデライオン、ロケット、セルバチコ、チャービル、セージ、タイム、オレガノ、フェンネル、イタリアンパセリ、コリアンダーなどフレッシュハーブ。
ベジタリアン鶏の卵、ドライトマト、エアルームミックスドライトマト、ドライハーブ、生姜パウダー、青柚子胡椒、乾青:紅芯大根。

6月以降出荷予定品目 エアルームトマト25種、ジャガイモ3種、タマネギ、ゴボウ、人参、インゲン、キュウリ3種、万願寺唐辛子、パプリカ、ナス3種、オクラ3種、カボチャなど。 

2016.4.29ロカヴォオーガニック農場

日中晴れた日は強い陽射しで夏の様な暑さです。ハウスの中も外の畑も越冬した野菜やハーブの花が一斉に咲き始めました。
ハウス内に蔓延したアブラムシはテントウムシの大発生に押され、地面に蠢くダンゴ虫は日陰を求め野菜の陰で夜を待ちます。何処からともなく蜂やアブ、ミツバチが盛んに花を駆け巡っています。
無農薬での栽培の気持ち良さは、色々な虫たちにも気持ち良いのがわかります。

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自生ボリジの花
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ハウスに自生タンポポ
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ズッキーニ花と蜂
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自生タイム
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コリアンダー花と蜜蜂
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自生オレガノ
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懐かしのカラタチ花
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アブラムシとテントウムシ幼虫
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不耕起にキュウリ苗
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黄色の点はテントウムシ蛹レタスレッドリー
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自生ロケット花
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エアルームトマト開花中

3月下旬の寒波で松原ハウスに定植したばかりのエアルームトマト苗が、約半分やられ、蔓延したアブラムシが追い打ちをかけ、壊死した株にダンゴ虫が食らいつき、ブラウンベリーなどの小さなトマト苗は姿を消してしまいました。

すぐ苗床に追い蒔きし、或いは生き残った大きな株の脇芽を挿し木し、今、次々補植しています。

4月下旬現在は花の咲き始めた最初の生き残りトマトは5月下旬頃から収穫が始まります。

不耕起の圃場は様々な生き物が入り乱れ、雑然としていますがエネルギーは感じます。

(害虫のアブラムシが発生してそれを餌とするテントウムシが繁殖を始めます。この逆はありません。

ハウスの中では、今度はテントウムシが大繁殖すると、天敵がいないとテントウムシの幼虫は共食いを始め最後絶滅します。テロも戦争も共食いと変わりません。人間にとっての害虫も自然界では必要な生き物です)

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090-7140-0721

担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。