春~夏の野の菜:山菜:ハーブ&スパイス:果物など

ドライハーブ作りー収穫ー選別ー乾燥ー出荷が始まりました。

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早い梅雨明け後異常な高温乾燥が続き、露地植えのレモンバーベナの枝葉も伸び悩んでいましたが、9月に入り恵みの雨が降りました。今日は午後から7人で収穫されたバーベナの葉を一枚一枚摘み取り乾燥機に。広い作業場(廃校になった体育館)には甘いバーベナの香りが漂い皆少しけだるい気分。

翌日の午後早速出来立てのレモンバーベナティーを試飲しました。ガラスのポットにひとつまみ入れ、熱湯を注ぐだけ。見事に明るい緑の葉が甦りました。甘い香りも優しい緑の葉色も新鮮そのまま。ひと時フランス人の気分を想い?味わったつもりとなりました。(バーベナティーはフランス人が最も好むハーブティーです。)

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レモンバーベナはクマツヅラ科の小灌木(多年草)。寒さには敏感で、秋遅く落葉し越冬準備に入りますが、意外に強く、春、枯れたと思われた枝から対生の葉を節から出します。

春先5cmほどに枝をカットし、挿し木し保温すれば、簡単に発根します。大き目な鉢やプランター、庭の陽当たりのよい場所に一株植えておけばいろいろ香りを楽しめます。

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レモンバーベナの甘い香りは気分を穏やかにし、落ち着かせてくれます。又消化を助け、身体の代謝に役立ちます。
使い方はいろいろ。お茶だけでなく、爽やかな甘い香りをお菓子や飲み物、サラダなどに楽しめます。

甘く濃厚なアイスクリームが口の中で溶ける時、仄かなレモンバーベナの香りを感じると、アイスクリームがより豊かな味わいとなります。

http://locavo.net/shop.cgi?class=11&keyword=&superkey=1&FF=0&order=&pic_only=

9/8現在ドライハーブはレモンバーベナ、セージ、オレガノ、レモングラス、ペパーミント、レモンバームなど、またドライトマト、鷹の爪、ごぼう茶なども出荷中です。

ロカヴォが求職者支援訓練機関として労働局より認定されました。

高知県では農業分野で初めての職業訓練校となります。(認定番号4-25-39-02-06-0010)

講座は「多品目有機農産物生産・加工・販売科」。

受講料は無料、「職業訓練受講給付金」支給対象講座ですから、支給要件を満たす方は職業訓練受講給付金が支給されます。

期間は6ヶ月(初回訓練は8月28日から2月27日まで)。環境モデル都市梼原町四万川小学校跡地での基礎勉強と、ロカヴォ有機農場での現場実習体験です。

安全で美味しい食べ物(有機農産物)を生産できる技術と知識を学び、農業生産をベースにした食関連業界への就職や、自ら就農できる能力を身に付けるのが目的です

第一回目の募集は7月17日〜8月6日。全国のハローワーク窓口で申し込みできます。

詳しい募集案内、カリキュラム内容は下記を参照願います。又お問い合わせ、ご質問などは 

メール info@locavo.net  携帯090−7140−0721 高津まで

職業訓練校-募集チラシ.pdf

8月12日の選考会について(事前に地元ハローワークで申し込みが必要です。7/17〜8/6まで)

場所 高知県高岡郡梼原町富永438(旧四万川小学校)

時間 10:00受付、11:00より

遠方からの方は前日(8/11)と当日(8/12)宿泊場所を用意してあります。(下組環境モデル住宅、一泊2000円、相部屋)。ご希望の方は連絡願います。

メール。info@locavo.net    携帯09071400721 ロカヴォ高津

春のハーブ苗を販売します。オーガニック栽培のハーブ苗です。

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セージの花

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セージの葉の上でテントウムシが交尾

梼原は5月でも霜の心配があります。写真のセージの花は無加温ハウス
5/1撮影。今年の異常な気温の変動は、3月に夏日となりハウス内で
アブラムシが異常発生。セージの小さな群れの芯葉が黒ずみ、一か月後
今度はテントウムシが大発生。アブラムシを綺麗に食べ尽くし見事な花を
咲かせてくれました。餌の無くなったテントウムシが共食いせぬよう、テントウ
ムシの黄色い卵、幼虫、蛹はトマト、オクラ、インゲン、キュウリなど夏野菜
のハウスや、レタス、ホウレン草などの葉物野菜ハウスに子供の手によって
強勢疎開。活躍の場を広げています。
満開のセージの花の下でまだテントウムシはせっせと子作りに励んでいます。
ハーブの苗は下記買物カゴをご覧ください。
http://locavo.net/shop.cgi?class=18&keyword=&superkey=1&FF=0&order=&pic_only= 

ロカヴォ自社有機農場で生産された新大豆でお豆腐を作ります

1回目の製造はクリスマス前の12/21金曜日です。ご注文のお客様には翌日の土曜日22日に宅配にてお届けします。釜1台約2kgの大豆で5.5kg前後のお豆腐が生まれます。

今回は輸送の都合でカットできません。1台¥5000円(送料別)です。冷奴なら25人分あります。田舎豆腐で固めです。

原材料 有機栽培大豆100%(梼原四万川産) 苦汁(室戸海洋深層水) 水(梼原産)

賞味期限 6日(要冷蔵) 卯の花(おから)付き

お勧めの食べ方  塩でそのまま、湯豆腐、なべに、味噌汁、厚揚げが特に美味しい。

年末は今回のみの予約製造です。冬限定ですが新年からの予定はメールで連絡願います。

お豆腐製造プロセスは下記アドレスから。

 http://www.yuukinosato-yusuhara.jp/category/1579032.html

有機栽培新大豆のお豆腐は口当たり滑らかで、癖のない円やかで優しい味わいです!
メール info@locavo.net

お豆腐の出来るまで  

①  :新大豆約2㎏を洗い、タップリの水に浸す(一晩。新大豆は吸水が早い、大豆を割り芯までの吸水を確認−色の変化)−

②  ミキサーですり潰す(少し水を加えながら)−真っ白な滑らかなペースト状(新大豆)

③  生の豆乳を沸騰した湯に入れ直火釜でゆっくり静かに加熱(ふきこぼれ、焦げ付きに注意!)−全体の温度が均一になるよう大きくゆっくり左右、上下に混ぜる。

④  熱い内に布で漉す―布を丸め絞り機で絞る。搾る度に布を持ち直し、固くしっかり絞る―(卯の花−オカラの出来上がり)

⑤  出来立ての豆乳の泡を取る(豆乳液が熱いほうがタンパクが苦汁と反応しやすいのでここまでの工程は素早く!)温めた苦汁を少しづつ加える−豆乳の寄せ具合を見ながら静かに全体を混ぜる−分離した上澄み液を捨て、おぼろ状の豆腐を掬い取り型に入れる−

⑥  型に敷いた布を動かし気泡と水分を出す―型の上から軽く重石を乗せ水出し−豆腐が安定したら重石を強くし約2時間水出し−

⑦  約5、5kgの豆腐の出来上がり。12丁(400g〜450g)

 

(ポイント)

●生の豆乳を加熱する釜で常に湯を沸かし、一つの作業毎に道具を熱湯消毒

●大豆の加熱時からの工程は、できるだけ豆乳液の温度変化の無いよう気配り。

(直火釜は耐火煉瓦で保温、苦汁は温めて使用など)

●豆腐を作る作業工程は1回(一釜)約40分、重石での水抜き約3時間、製造前の準備に1時間とみれば、一日で5〜6台は可能。

●ロカヴォ有機大豆の豆腐、豆乳の特徴

滑らかで癖のないまろやかな優しい味、

  ●大豆の種まき―苗づくり―定植―栽培管理−刈取り−乾燥−脱穀―選別−保管−豆腐作り―試食まで。

湯豆腐を食べながら振り返ると、つくづく遠い道のりだと感慨にふけってしまいます・・・・・・・・・

現実社会の経済活動は食べることの意味を問うこともなく、経済的利益を生産者(百姓)に求め続けています。

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11月2日3日と強い霜が降り、車のフロントガラスは氷結し、お湯をかけてから畑に出発。寒さに弱い生姜、里芋、サツマイモなどは、畑に放っておくと茎が氷結し、やがて地際から芋が腐り始めてしまいます。急ぎ収穫し保存しなければなりません。
今年の夏の雨続きで里芋の地上部の丈は背丈を超え、とんでもない大きさです。片手で握れないほどの地際の太い茎を鎌で切ると、切り口から水が噴き出てきます。スコップで株の周りに切り込みを入れ土ごと堀上ます。

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芋と根にしっかりついた土を洗い流すと意外と立派な子芋が付いています。あまり茎が生い茂ると芋が付かないのですが天候不順の割には上出来です。写真の里芋は子芋、孫芋を食べるぬめりの強い品種です。今年は親芋を食べる茎の赤い品種も作りました。こちらはぬめりはなく、ほっくりした芋はきめ細かく別の美味しさです。 

 

http://locavo.net/shop.cgi?class=2%2F21&keyword=&superkey=1&FF=0&order=&pic_only=

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9月下旬のある日、有機野菜出荷前の写真です。毎日朝からその日の集荷表を手に畑を巡り、十何種類もの野菜を収穫、丁寧に調整後、山からの冷たい湧水で洗い野菜の体温を下げます。その後作業場で袋詰め、有機JASシールを張ってからお客様別に仕分けし、段ボールに箱詰め。夕方宅急便で出荷されます。
関東地域には翌日午後の配送、四国、中国地方は午前中の配達も可能です。
11月の出荷品目は下記(もちろん全てロカヴォの有機農場産です)の通り。
リーフレタス、サニーレタス、法蓮草、紅法蓮草、小松菜、水菜、春菊、ニラ、人参、葉人参、里芋、ゴボウ、ラディッシュ、新生姜、鷹の爪、キャベツ、ピーマン、パプリカ、なすなどとフレッシュハーブ、原木生シイタケ、ベジタリアン鶏の卵、キウイフルーツなど。詳しい商品情報はhttp://locavo.net/shop.cgi?mode=yusuhara

松原有機農場で

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8月下旬ロカヴォ松原農場で初めての農と医の連携によるメンタルヘルスケア事業を試みました。参加者6名とサポーター6〜8名。4泊5日の合宿はエコモデル住宅。食事のフォローは地元の主婦、午前中は有機農業体験、午後はセラピーロードで森林浴、各種検査と全体ミーティング、カウンセラーによる個別の問診など、汗と雨、戸惑いと爆笑、緊張と放心そして最後は心地よい疲れと暖かい感謝の言葉で無事終了しました。

小雨の中の種まき

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不安定な天候の毎日、雨の中、人参の種まきです。種とは何か、種の発芽の話、せり科の話、有機栽培の特徴とリスク、そしてその必要性の話を真剣に事前にレクチャーしました。思わず笑い声を参加者が何回出すかが私の一番の関心ごとです。これが上手くできれば作業に集中し、雨に濡れ手につく人参の種や足元のぬかるみに気を取られながらも、小さなこの種が芽を出す事の不思議さを考えてくれるかもしれませんから。

オクラの収穫

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朝一番は収穫です。オクラ、トマト、ズッキーニ、なす、モロヘイヤ、バジルなどです。収穫と同時にトマトとズッキーニの受粉もやってもらいました。トマトは自家受粉する風媒花。ハウスの中は風が弱いので開いた花を指先で弾きます。ズッキーニは雌花、雄花は別々に咲き、ハエやアブなどの虫が受粉してくれます(虫媒花)。しっかり受粉し種ができれば果肉(果実)も素直に育ちますが、受粉が十分でないといびつな形になります。

セラピーロード

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久保谷セラピーロードは片道約3㎞の比較的平坦な散歩道。松原のパン工房シェムワの横に入り口があります。ゆっくり森林浴が楽しめます。森の生き物たちや森の楽しみ方を専門ガイドが案内します。ゆるり流れる清流に両手を入れ、身体に溜ったストレスを水に流す森の中の儀式です。

アカガシ原生林

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アカガシの原生林に突然天から激しい雨が降り注ぎました。皆、無言の時間をじっと耐えます。自分の耳鳴りだけでなく大きな雨粒の音、木々の葉のざわめき、そして自分の鼓動が木々の鼓動と同調したと思えた瞬間、優しい安堵感が森全体を覆います。

一日の振り返り

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今日一日を振り返り、感じたこと気になった事、考えたこと、思い出したことを皆の前で言葉にします。発した言葉はみんなに届き、また自分に返ってきます。日常生活で溜め込んだ想いが突然吹き出したり、素直な自分に驚いたりしながら疲れ果て、やがて深い眠りの後覚醒します。

ロカヴォの有機野菜オンパレード 

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サラダボール:ロケットサラダ:とまと:玉ねぎ:酢漬け赤玉ねぎ:オクラ素揚げ:なす素揚げ:ズッキーニ素揚げ:インゲンボイル:パプリカ赤黄:ピーマン:きゅうりピクルス:トマト以上の野菜をそば粉のクレープに包みタイプの違うマヨネーズで頬張る。素材はすべて自社農場産。そば粉と卵も。
(サラダ油、お酢、塩、こしょうは残念ながら自社製ではありません) 

全卵マヨネーズ2種

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マヨネーズはベジタリアン鶏の全卵使用。チャービル、イタパセ、チャイブのシンプルなタイプと、キュウリのピクルス、青唐辛子、ドライトマト、玉ねぎ、にんにく、コリアンダー葉を入れた少し酸味と辛味の効いたタイプ。
もちろん全部全員でその場で手作りしたもの
(きゅうりのピクルスは3日前に作りました) 

ロールケーキとアイスクリームバーベナの香り

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仕上がりの色はきれいではありませんが、ロールケーキにはルバーブジャム、ビーツの汁で色づけ、アイスクリームは生のレモンバーベナで香り付け。
写真はありませんがコーンスープと、そば粉のクレープ2枚は自分の食べる分は全員自分で焼きました。
(クリーム砂糖は自社製ではありません) 

合宿の最終日、全員で有機野菜を食べ尽くす?料理を作りました。メニューは
1:夏野菜まるごとそば粉クレープ包み 2:コーンスープ 3:ルバーブジャムのロールケーキ 4:アイスクリームベルベーヌの香り
調理スタッフは事業参加者6名(40〜70代の男女)の他、20代の管理栄養士、医師、パン職人、地元主婦、学生など13名。調理場は一杯。年齢、男女、職業、経験、調理能力の個人差など一切無視してひたすら細かい指示だけを出すのは私。生産者の強みです。驚くことに2時間ですべての料理が完成し、混乱もせず全員できれいに食べ尽くしました。自分でつくり、調理し食べるものは美味しく感じますが、見知らぬ人がいっとき、一緒になって同じ時間を共有し作り上げる食べ物も、楽しく美味しいものだと思います。誰一人不満顔の人はいなかったと思います。

ロカヴォの食べ物(料理)の基本的考え。
①自社の有機農産物を出来るだけ使う。②素材の味、形、色、香り、エネルギーを生かす調理法、食べ方を考える。③美味しく身体に良い食べ物を作る。④自分の食べ物は自分でつくり(採り、獲り)、自分で調理する。⑤食べ物を自分の手で作り出す力(能力、知恵)が自立、自律に繋がる。⑥「あなたはあなたが食べたもので出来ている」事を忘れない。

2012.6.7 梼原町松原地区内の山の斜面下のむき出し土壌と、近隣からかき集め野積みされている腐葉土を採取、検査。(検査結果はこのHPサイドメニュウ放射能検査を見てください)

放射性セシウム、ヨウ素とも不検出でした。取り敢えず安心です。これ以上、原発事故の起きないよう願うばかりです。車も原発も既に人の能力を超えたところに事故の起きる要因があると思います。原発は事故が無くてもその、後始末さえできない。人間の欲望のかたちを変える、人が変わらなければ何も変わらないと考えてしまうばかりです。

梼原町四万川有機農場の出荷場が変わりました。廃校になった小学校跡地に残された体育館!から毎日夕方、野菜が宅急便で発送されます。広い校庭跡地には、環境モデル住宅とお年寄りのホームが在り、校庭の真ん中には古い銀杏の大木が鎮座しています。遠い昔の木造校舎のガラス窓は、薄い平ガラスが木枠の桟に嵌め込まれ、風に当たるとカタカタ鳴ります。出荷作業は時間に追われ慌ただしく、校舎の外はカエルか小鳥の声しか聞こえません。

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梼原町松原地区は標高250メートル前後で、梼原町の最も南に位置する温かい?場所です。4年前6枚の棚田約65aが埋め立てられ、3枚の田、約30aに耕地整理されましたが、その後耕作されず雑草が生い茂る耕作放棄地の状態でした(左の写真)。昨年8月この地を借り受け、炎天下、草刈り後、ロータリー耕耘し、ソバをばら蒔き。秋、雑草と伴に収穫。年末初収穫のそばがきを楽しみました。

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今年2月約11aのハウスを建設(右の写真)。防虫ネット、フィルム張り、電気工事、山からの給水配管工事、ハウス周りの排水工事などを終え、ようやく3月から作付を始めています。松原地区でも陽当たりが良いこのハウスでは、冬場の葉物生産や、夏のトマト栽培に期待しています。

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1月末から純国産鶏「もみじ」が卵を産み始めました。定期で野菜セットをご注文のお客様で、いつもより卵が小さいと思われた方は、運良く?新鮮な初産の卵です。毎朝氷点下の寒い朝が続き産卵率は落ちていますが、鶏は元気です。今日は(2/1)日本中が大寒波に覆われ、南国?高知の山奥梼原の明日の予報は、日中でも氷点下5℃!現在降り続く雪が止んでくれる事を、願っています。

あれから80日、純国産鶏「もみじ」は、可愛い雛から、鋭い嘴と野性的な眼つきの娘になりました。

獲物を狙う眼つきはとても可愛いとは言えませんが、生き残ろうとの意志を感じさせます。

まだ、一羽の脱落者もいませんが、弱いものいじめは始まっています。

一方男の子はこの80日間、どんな変化があったのでしょうか。写真からは相変わらず成長の跡を確認できません。残念!

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純国産の鶏は、僅かに6%ぐらいとの事。今後ロカヴォの鶏は国産に拘ります。食べる餌は今迄どうり、動物タンパクは一切やらず、モミガラと米ぬかの乳酸発酵、カキガラ粉末、野菜の残材、くん炭など。最初の餌付けが大切で、玄米と野菜、山水だけで10日間無事過ぎました。

現在出荷中の鶏も今日まで一羽も病気で死んでいませんが、粗食と沢山の有機野菜が健康に良いと、勝手に考えています。

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8月12日現在羽も生え、1メートル以上飛びあがり、段ボールの箱を乗り越える勢いです。ズッキーニが大好物。

出荷用のズッキーニが不足気味なので、なかなか雛たちに回りません。

12月中旬から断続的に雪が続き、今日も(2/18)畑も山も真っ白です。年末からの強い寒波で水槽の氷も解けずに厚さが増しています。四国高知の天気は乾燥した冬晴れですが、同じ高知県でも四国カルスト山麓のふもと、きらく庵の農場は、大陸から強い寒気を伴う北西風の影響で、まるで北国の冬景色のようです。この寒さの中、ハウスの中でヤサイゾウムシだけが元気に野菜の芯葉を食べています。有機栽培で最も退治が難しい害虫の一つです。地蜘蛛の仲間で天敵がいるそうですが、ハウスの現場では効果は確認できません。夏、太陽熱での土壌消毒は有効ですが、野菜の食害が激しいのは幼虫による冬場です。化学農薬(殺虫剤)では簡単に殺せる害虫ですから、慣行農法では問題になる虫ではありません。

 2月現在出荷中の有機農産物サラダボール(リーフレタス)、サニーレタス、ほうれん草、紅ほうれん草、小松菜、みずな、春菊、芽キャベツ、ブロッコリー、にんにく葉、高菜、菜花、ベジタリアンの卵、原木生椎茸、そば粉など

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真夏のハーブの代表はスイートバジル。松の実、パルメザンチーズ、たっぷりのバジルの新鮮な葉にオリーブオイルを加えながらすり潰しペースト状にする。バジルペースト。作りたてのバジルペーストに茹でたてのパスタを合える。鮮やかな緑と強烈な夏の香り。バジルは人を元気にする。

緑のペーストはパンにぬっても焼き肉に付けても魚にも合う。新鮮なバジルが豊富なこの時期に自家製バジルペーストをお楽しみください。(バジルとサラダオイルだけでも美味しい)

新鮮有機バジルの小枝  2000円/kg (5kg以上送料無料)

有機青紫蘇の小枝     1500円/kg 塩漬け醤油漬けなどに

位置  愛媛と高知の県境、標高1400M四国カルスト山麓のふもと。

     龍馬脱藩の道 、高知県最後の通過点の梼原茶や谷 地区

     (有機農場は茶や谷、中の川、本も谷、松原、下津井にあります。)

気候  梼原町の年平均気温13,4℃ 最高36℃ 最低−10℃以下

     年間降水量2630mm

     積雪30〜100㎝ (毎年、年末年始に何故か大雪となる)

     (南国高知のイメージは全くありません)

 環境 人口4000人弱(毎年少しずつ減少)、町の面積の90%以上が森林で耕地面積は狭く

    そのほとんどが田んぼ

有機農産物 野菜(周年生産)、原木椎茸、お米、ベジタリアン鶏、ハーブ&スパイス、果樹など

有機農産物加工品 ドライハーブ&スパイス 乾燥野菜 スプレッド&ペースト

梼原特産品  日本ミツバチ百花蜜  シェ.ムアのパン:お菓子

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090-7140-0721

担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。