「小さな美味しい植物園」概要

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「小さな美味しい植物園」は環境モデル都市「梼原町」で

食べ物の地域自給を目指すオーガニック農場です。

果てしない国際競争と過剰消費社会から、

多様な生き物たちとの持続可能な棲み分け社会へ。

「小さな美味しい植物園」は「商品作物」としての食糧生産ではなく、心と身体に優しい多様な食べ物を作り続けています。

栽培品種(固定種固有種) 野菜約300種 ハーブ&スパイス約100種 果樹約50種 

                                      穀物約50種

肥料          作物残材、農場内雑草、燻炭

種子          自家採種率約80%-2019.3月現在

病害虫防除       病害虫手取り

栽培面積(松原農場)  無加温雨よけハウス1100㎡、露地畑約4000㎡

2017.10.25ガーデン風景

食べ物の自給モデルガーデン」来春6月開設に向け、70才老人が一人体力勝負を試みます。
 「七十而從心所欲、不踰矩」(孔子の論語より)

暖かな太陽の光と天からの雨と山からの水、無数の生き物の棲む土壌と野菜穀物ハーブなどの多様な品種、人を運ぶ風を頼りにひたすら固定種を蒔き、育む 。
「食べることは生きる事、よく食べることは良く生きる事」を信じて、安心して食べられる         身体が求める美味しい食べ物を育み調理し食べ続ける事が、健康で快適な人生だったと、、、          
天候不順や社会環境の劣化に耐えうる人間的なエネルギー「生きる力」を手にする 一つの提案として、来年春、松原農場を「食べ物の自給=美味しい料理」を目指す モデルガーデンとして公開予定です。無加温パイプハウス約1,100㎡、露地畑約1000㎡。
老人ひとりで出来る小さな農場が、貧しくも豊かな緑と多様ないのちの営みとなるように。

ヘチマー2017.10.23-500.jpg

今年の天候不順、台風など果菜類の着果不良でトマトナスピーマンなどを片づけた10月中旬以降、寒さに刺激を受けた食用ヘチマと苦瓜が一斉に着果を始めました。ニガウリは8m、ヘチマは12m以上、細い一本のワイヤーに巻き付きながらひたすら弦を伸ばしています。子孫を残そうと寒波との競争です。(ヘチマ(糸瓜)はたわし用と種取用で2本大きな実を残しています)写真右下はレモングラス、真下はセージとイタパセ、左下は安納芋の来年の為の親芋です。

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出荷作業台横の日陰に地を這うペニーローヤルとなぜか芽を出した里芋。5月頃ブルーの可愛いいボンボン花が立ち上がるでしょう。この里芋の子芋は今年は大きくならず、来年末まで掘り上げません。

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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。