真夏の炎天下、生い茂る青草に負けず元気な野菜は苦瓜(ゴーヤ、つるレイシ)とオクラ。

堅いゴツゴツの突起貌、強い苦みのゴーヤ、鋭く尖った緑のオクラは噛むとねばねば。

ゴーヤは熱く焼けつくハウスの鉄骨をよじ登り、オクラは燃える太陽に向かって真っすぐ伸びる。

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緑の苦瓜は熟すと鮮やかな黄色になります。完熟苦瓜は自ら腹を割り、真っ赤な種を鳥などの動物達に食べるよう誘います。伊豆韮山の山間に住んでいた子供のころ、夏のおやつにこの真っ赤な種を頬張り、薄甘い果肉?を鳥より先に食べていました。苦瓜の種子はカメの甲羅の様な堅いゴツゴツのヘリのある茶色。きらく庵では毎年形の良いものを種とりしています。

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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。