12月中旬から断続的に雪が続き、今日も(2/18)畑も山も真っ白です。年末からの強い寒波で水槽の氷も解けずに厚さが増しています。四国高知の天気は乾燥した冬晴れですが、同じ高知県でも四国カルスト山麓のふもと、きらく庵の農場は、大陸から強い寒気を伴う北西風の影響で、まるで北国の冬景色のようです。この寒さの中、ハウスの中でヤサイゾウムシだけが元気に野菜の芯葉を食べています。有機栽培で最も退治が難しい害虫の一つです。地蜘蛛の仲間で天敵がいるそうですが、ハウスの現場では効果は確認できません。夏、太陽熱での土壌消毒は有効ですが、野菜の食害が激しいのは幼虫による冬場です。化学農薬(殺虫剤)では簡単に殺せる害虫ですから、慣行農法では問題になる虫ではありません。

 2月現在出荷中の有機農産物サラダボール(リーフレタス)、サニーレタス、ほうれん草、紅ほうれん草、小松菜、みずな、春菊、芽キャベツ、ブロッコリー、にんにく葉、高菜、菜花、ベジタリアンの卵、原木生椎茸、そば粉など

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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。