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10月下旬、梼原の短い秋が終わり、朝の冷え込みが6℃〜8℃になると、大豆の葉が一気に落ち薄茶色の殻だけの姿となりました。いつ霜が降りてもおかしくない晴れた日、朝露の乾きを待って大豆の株を引き抜き、夕方まで秋の陽射しで乾燥させます。

カラカラと鞘の中の大豆が鳴れば乾燥した証。
シートの上で軽く叩けばきれいな丸い大豆が転がり出ます。
11月には必ず雪の日が来ますから、大豆の手作業での脱穀、選別をした後、いよいよ豆腐作りに挑戦です。長い長い今年の夏の雨模様の悪天候の中、病気もせず虫にも負けず、健気に育った丸い小さな実が、お豆腐に変身する。枝豆も美味しかったから豆腐も間違いなく美味しいだろうと、今から楽しみです。


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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。