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11月2日3日と強い霜が降り、車のフロントガラスは氷結し、お湯をかけてから畑に出発。寒さに弱い生姜、里芋、サツマイモなどは、畑に放っておくと茎が氷結し、やがて地際から芋が腐り始めてしまいます。急ぎ収穫し保存しなければなりません。
今年の夏の雨続きで里芋の地上部の丈は背丈を超え、とんでもない大きさです。片手で握れないほどの地際の太い茎を鎌で切ると、切り口から水が噴き出てきます。スコップで株の周りに切り込みを入れ土ごと堀上ます。

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芋と根にしっかりついた土を洗い流すと意外と立派な子芋が付いています。あまり茎が生い茂ると芋が付かないのですが天候不順の割には上出来です。写真の里芋は子芋、孫芋を食べるぬめりの強い品種です。今年は親芋を食べる茎の赤い品種も作りました。こちらはぬめりはなく、ほっくりした芋はきめ細かく別の美味しさです。 

 

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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。