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赤い茎の里芋は2m近い草丈です

子芋は小さく数も少しだけ。ほとんど食べられませんから親芋だけが頼りです。ひげ根は太く真っ白で見事な出来栄え。食べられる親芋はどこにあるのかよくわかりません。


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直径20㎝近くもある株元の太い茎

茎を切ると切り口から一斉に水が溢れてきました。里芋の茎を食べる習慣が各地にありますが、赤い茎のほうが灰汁えぐみが薄く、皮をむいてそのまま調理できます。(茎を食べる専用品種リュウキュウは緑の茎です)


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親芋は純白です

さらに深く切り込むと突然茎の中から真っ白な芋が現れました。武骨な親を幾重にも赤みを帯びた茎の層が包んでいます。親芋はぬめりがほとんどなく火が十分通ればほっくりまろやかな美味しさです。


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担当:高津

四国カルストの麓、環境モデル都市梼原町で25年以上有機野菜:ハーブ:穀物などを栽培し、自家用に鶏や食用ウサギなども飼ってきました。
2018年より一人松原農場に専念し「専門植物園」として「日本植物園協会」の認定を、今、目指しています。
「小さな美味しい植物園」は人間が食べる植物(野菜果物ハーブ穀物など)を500品目以上年間切らさず生産展示。勿論無農薬無肥料、土壌と作物に一切の「商品」を添加しない「自然農法」です。
自家採種100%が梼原町の固定種を産み出します。食べ物の自給自足=地域自給こそが地球環境の激変=社会環境の劣化から「大切な人」を守る残された唯一の道です。