赤い茎の里芋は2m近い草丈です
子芋は小さく数も少しだけ。ほとんど食べられませんから親芋だけが頼りです。ひげ根は太く真っ白で見事な出来栄え。食べられる親芋はどこにあるのかよくわかりません。
直径20㎝近くもある株元の太い茎
茎を切ると切り口から一斉に水が溢れてきました。里芋の茎を食べる習慣が各地にありますが、赤い茎のほうが灰汁えぐみが薄く、皮をむいてそのまま調理できます。(茎を食べる専用品種リュウキュウは緑の茎です)
親芋は純白です
さらに深く切り込むと突然茎の中から真っ白な芋が現れました。武骨な親を幾重にも赤みを帯びた茎の層が包んでいます。親芋はぬめりがほとんどなく火が十分通ればほっくりまろやかな美味しさです。